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イオンの力を考える
マイナスイオン、プラズマクラスター、ナノイー…
家電量販店などでよく見かけるイオン関連商品の数々。「マイナスイオン」と聞くと、なんとなく身体や環境に良さそうに感じますが、実際のところ本当に効果はあるのでしょうか?言葉は知っているけど、なんとなく曖昧でよくわからない。今回は、そんな「イオンの力」についてご紹介します。
 

マイナスイオンとはナニモノ?

マイナスイオンと聞くと、まず滝や森林浴を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?マイナスイオンの身体に及ぼす効能としては、主に以下のことが挙げられています。

  • ストレス緩和
  • 集中力向上
  • 免疫力亢進
  • 疲労回復
  • 血液浄化
  • アレルギーの抑制 など
  • 精神安定・不眠の改善
  • 新陳代謝促進

ものすごく身体に良いことずくめですが、そもそもイオンとは電気を帯びた目に見えない微粒子のことで+の電気を帯びたものを陽イオン、−の電気を帯びたものを陰イオンと呼びます。

実は、広告等でよく目にする「マイナスイオン」や「プラスイオン」という言葉は、学術用語ではなくマーケティング用語なのです。10年程前にテレビ番組の影響もあり「マイナスイオン」は文字通り大流行を起こしました。しかし、上記の効能に対する効果・根拠について実証が不十分なまま宣伝先行となっていたため、多くの論議を呼び次第にブームは終結したのでした。

 

森林浴や滝のそばでのマイナスイオンとは・・・

森林浴や滝のそばでのマイナスイオンとは・・・

森林浴や滝のそばに行くと、マイナスイオンの効果で清々しくリフレッシュすると言われています。
でもそれは、マイナスイオンの効果と言うよりも、空気の清浄さや都会の喧騒から離れた自然の優しさ、滝の水しぶきによる空気の冷却などから、おのずと深呼吸をしたくなるような環境だからではないでしょうか。そこに「マイナスイオンだから」という理由づけをしなくても、自分自身の五感で爽快さを実感することこそが大切なのです。

また、森林浴には、「フィトンチッド効果」があると言われています。フィトンチッドは一言で言うと「森林の香り」。植物が出す香り成分を指し、森の空気の中に含まれています。フィトンチッドは活発に流れる脳の血流量を適量に抑える効果があり、これにより脳や身体をリラックスさせる働きがあるそうです。

ドイツをはじめとする欧米諸国では、早くからこの森林の癒し効果に注目しており、自然を医療や保養に活用する森林セラピーとして盛んに取り入れられています。

 

イオンを謳う家電製品の効果のほどは?

現在、大手メーカーの製品からは「マイナスイオン」という言葉はほぼ消えており、各社独自の「イオン」を謳う商品が数多く発売されています。

超微粒子のイオンが空気の浄化や消臭を行い、さらにはアレルゲンとなる物質の抑制にまで効果を発揮するそうです。各メーカーともに大学の研究室や各種分析センターなどの公的機関でしっかりと検証をしており、一昔前のマイナスイオン製品から格段に進歩を遂げています。その効果については、実験室と一般家庭では比較にならないという懐疑的な意見もありますが、実際に効果があると伝えるユーザーの声も多数寄せられています。
マイナスイオンのように身体の内側に働きかける効果ではなく、環境の外的要因に働きかける効果を謳っているためより効果を実感しやすいのでしょう。

 

本当のリフレッシュは自分で見つけていこう

本当のリフレッシュは自分で見つけていこう

私たち人間は、かつては自然の中で生活を営んでいました。現代の便利ではあるけれど人工的な生活環境の中で、誰しも少なからずストレスを抱えています。そうした中で「癒し」や「リフレッシュ」を求める人が増えています。
イオン関連製品などで生活空間を快適にするのも方法のひとつ。生活空間や仕事空間がより過ごしやすい環境になるツールの一つとして、上手に活用していくといいでしょう。

また、例えばデスク周りに植物を置いてみる、一日に一回は空を見上げて背伸びをしてみる、お天気の良い日のランチは公園で食べる…など、仕事や生活の合間に自然と向き合う時間を少しでもとることが、生活の中でのリフレッシュに繋がるのではないでしょうか。

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