クレオパトラもUVケア?!化粧の歴史豆知識〜 ココミル

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世界の美女に学ぶ 化粧と美の歴史
歴女などの言葉が流行りましたが、人に歴史があるように化粧にもまた歴史があります。化粧を初めてした人って誰でしょう?そもそも化粧ってなんだったのでしょうか?
歴史の中で語り継がれてきた美女はそのときどんな化粧をしていたのでしょうか?
 

クレオパトラもUVケア!

クレオパトラもUVケア!

三大美女のひとりクレオパトラ。古代エジプトの化粧といえば、ブルーのアイシャドーにくっきりと縁取られたアイラインが印象的です。クレオパトラはメイクテクニックに長けていたと言われています。
アイシャドーの原点は古代エジプトの女性が始めたとも伝えられ、とても大げさなくらいのくっきりとした着色には、当時のエジプトの知恵がこめられていました。それは、UVケア・・・「強い日差しから目を守るために始まった」ことだったようです。

また、真珠を入れた酢を飲んでいたという有名な話がありますが、彼女なりの富と美しさの演出でした。美しさの追求はそれだけではありません。

クレオパトラの美容法?!
  • ミルク風呂・・・角質除去・代謝UP
  • バラの香油・・・保湿効果・引き締め・シワ予防・ホルモンバランスを調整
  • 蜂蜜・・・保湿効果・栄養補給
  • 脱毛・・・カミソリや蜂蜜のパックなどを使用
  • 乗馬・・・シェイプアップ

こうしてみると現代でも注目されている美容成分など、身近にも活せるものも多いようですね。

 

流行はフェイスペンティング?!楊貴妃

美しさと残酷さの伝説を持つ楊貴妃の美容方法は謎に包まれています。一説では、生まれながらの素顔は美女というほどではなかったとも。
それでは、なぜ美女と語り継がれているのでしょうか?

楊貴妃の時代の中国(唐)では、中央アジアやイランなどから様々な文化が流入して、メイクも西域からの奇抜なメイクが流行りました。独特の模様や星などをフェイスペンティングして楽しんでいたようです。
ファッションもセクシーなものが好まれ、貴婦人達は競って流行を追い、美しさを追求したのです。楊貴妃はどちらかといえば、当時の女性の中ではぽっちゃりしていて、返って妖艶な美しさが引き出されていたのかもしれません。

楊貴妃が好んで食べたもの
  • ツバメの巣・・・ムチンタンパク質・ヒアルロン酸⇒美容と健康UP
  • ライチ(レイシ)・・・ビタミンC⇒シミ対策・美白効果・免疫力UP

また、楊貴妃のイメージの中で特徴的なのは「赤く長い爪」。この頃にはネイルも流行っていました。そして、柳眉などの細い眉化粧が特徴的です。
肌の白さも競っていて、当時の宮中では化粧部屋があり、ふんだんに白粉が使われていました。その総額はなんと20臆円とも・・・。

日本でのネイルの始まりは徳川時代だとか・・・赤い染料はホウセンカの花とカタバミの葉で作られていたそうです。

 

小野小町の眉メイク

小野小町の時代、メイクの基礎は綿油眉墨おしろいお歯黒でした。綿油は髪につける香油の事です。当時の女性にとって黒髪の美しさも美の基準のひとつです。
そして眉メイク。年頃になると毛抜きで眉毛を抜いて眉墨をしました。平安時代はどちらかといえば太い眉が流行。
お歯黒の始まりは平安時代。女性が12〜13歳頃に限定して行われていたようです。この頃はそれほど形式化されていませんでしたが、室町時代以降に礼式化され、明治に廃止されるまで続きました。

小野小町が美容のために食べたもの

また、小野小町は山形県米沢市の小野川温泉を開湯したとされ、美人の湯として知られています。
美しさの秘訣に温泉もあったかもしれませんね。

 

マリーアントワネットの香水

マリーアントワネットの香水

18世紀になると、上流階級を中心に香りを纏うことは日々の身だしなみとなりました。特にマリーアントワネットの時代は、香水や化粧品は強い香りを持つものほど珍重されていきました。
香水が盛んになった理由に、当時の生活スタイルが関係しています。入浴などの習慣が無かったため体臭を香水で隠すために、香水は発達してきました。
また、伝染病などの予防としても使われていたのです。

華やかな宮廷の中で貴婦人は、頬紅・口紅など“派手で鮮やか”な紅をさすことでステータスを表していたというのも興味深い話。真っ赤な頬紅を丸く塗りこむという、相当な厚化粧だったようです。

 

江戸時代のメイクレッスン本?!

現代のメイクの基礎は、江戸時代頃のようです。『都風俗化粧伝』の中にはメイクのテクニックが盛り込まれていました。目じりの下がった目を上げてみせる方法などです。沢山の浮世絵などで描かれた言わばメイクレッスン本です。

丸顔を面長に見せる化粧方法
  • 此所ふきこみ白粉をすべし
  • すべてまえがみをのけ、びんのはえぎわは、おしろいをうすくぬるべし
  • 此間、目立たぬようそり上ぐべし
  • 此間かみを少しそり入べし
  • 此間おしろいうすくすべし
  • のどより・くびすし・ほう(頬)・へむけ・おしろいを濃くぬるべし

江戸の頃の言葉遣いで書くとこんな感じです。
この他にも、『容顔美艶考』という色々な髪型の女性の紹介したヘアカタログのような本や『女用訓蒙図彙』といった化粧道具を紹介した本があります。
いつの時代でも女性の美への探求心は強いようです。

 
 
 

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