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冬にできる主婦湿疹は、水仕事が原因〜家事の後はハンドケアを忘れずに〜
寒い季節になると、手のひらに湿疹ができる人はいませんか?これは主婦湿疹(手湿疹)というかぶれの一種で、炊事や洗濯など水仕事が原因だとされています。
水が冷たく空気が乾燥するこの季節は、しっかりハンドケアを心がけましょう。
 

主婦湿疹は、どんな症状なの?

主婦湿疹は、どんな症状なの?

主婦湿疹(手湿疹)は、主婦だけに起こる症状ではありませんが、普段から水仕事が多い20歳代から30歳代の主婦に多く見られるため、この名前がつけられています。また主婦湿疹は、きき手の指先から手の甲側にも症状が現われますが、手以外には症状が現われないのが大きな特徴です。
私たちの素肌は、紫外線や外的刺激から皮膚を保護するため、皮膚の表面は保護膜という薄い油性の膜で覆われています。保護膜は皮膚のバリア機能を持っていますが、洗濯や食器洗いなどの水仕事によって保護膜は次第に失われてしまいます。すると皮膚は紫外線、乾燥などの外的刺激を直接受けて、皮膚の奥深くに刺激物が入り込み、かゆみ・湿疹などの皮膚トラブルを起こしてしまうのです。
主婦湿疹にかかると、まず手がカサカサに乾燥して皮がむけたり、ひび割れ・指紋が消える・皮膚が硬くなるなどの症状が現われ、さらに放置すると小さな水ぶくれ・発疹・かゆみなどを引き起こします。

 

こんな人は主婦湿疹に要注意!

主婦湿疹は個人差が大きく、かかりやすい人とかかりにくい人がいます。
そこで次のような項目に該当する人は、主婦湿疹にかかりやすいため、普段から主婦湿疹にかからないようにするための心がけが必要です。

主婦湿疹になりやすい人はこんなタイプ
  • 普段から肌が乾燥しやすい
  • 洗剤などに含まれる化学物質でかぶれやすい
  • アトピー・ぜんそく・花粉症などアレルギーを起こしやすい体質
  • 仕事で水を使うことが多い
  • 家族が多く、洗濯の回数が多い
  • 自宅で油料理を食べることが多い
 

冬に主婦湿疹ができやすい理由は?

冬になると主婦湿疹が多くなるのには、いくつか理由があります。
まず冬になり気温が低下すると、発汗や皮脂の分泌が低下します。さらに日本の冬は湿度が低いため、私たちの素肌は常に乾燥した空気にさらされた状態になり、皮膚は炎症を起こしやすくなるのです。
さらに冬は、脂っこい料理が好まれるために洗剤の使用量が増えること、台所仕事・入浴などで使うお湯の温度が高くなることなどがあげられます。洗剤を多く使用したり、お湯の温度が高くなると、油分を含んだ汚れは落ちやすくなりますが、同時に手の保護膜も取り去ってしまいます。
こうした理由から、冬になると主婦湿疹が起こりやすいと考えられています。

 

こんな病気は主婦湿疹と間違えやすい

こんな病気は主婦湿疹と間違えやすい

主婦湿疹と似た症状が現われる病気がいくつかありますが、その代表が白癬症とカンジダ症です。
白癬症は、いわゆる水虫菌が手で繁殖した状態です。白癬症にかかると、かゆみ・皮膚が白くふやけて皮がむける、赤くただれるなど、足の水虫と同じような症状が見られます。
そしてカンジダ症とは、皮膚にわずかに存在するカンジダ菌が増殖して、指と指の間に炎症を起こす病気です。カンジダ症にかかると、指の間に赤い発疹ができる・ジクジクする・痛がゆいなどの症状が現われます。
また特定植物・果物・洗剤・ゴム手袋などに含まれる特定の物質に反応して、手がかぶれるアレルギー性接触性皮膚炎も、主婦湿疹と似た症状が出ます。

 

主婦湿疹の予防には、水仕事直後のハンドケアが大切

主婦湿疹を予防するためには、水仕事の時間を減らす、水仕事の後はすぐにハンドケアをすることが大切です。そこで水仕事をするときは、自分の状況に合わせて次のようなことを心がけるとよいでしょう。

主婦湿疹予防のために心がけたいこと
  • 食器洗剤や洗濯用洗剤は、刺激の少ない成分を選ぶ
  • 食器を洗うときや洗濯のときはゴム手袋を使う
  • 食器を洗うときは、ぬるま湯を使う
  • 食器用洗剤は原液のまま使わず、薄めてから使う
  • 食器にこびりついた汚れや油は、洗う前にふき取り、食器洗い時間を短くする
  • 食器洗浄器を使用する

水仕事を行った後はすぐに水分をふき取り、ヒアルロン酸尿素などの保湿成分を含む市販のハンドクリームやワセリンを塗るようにしましょう。ただし手にひび割れや湿疹ができているときは、尿素入りのクリームを塗るとしみるので、他の保湿成分を使用したハンドクリームを選びましょう。
またハンドクリームやワセリンを塗った後は、手袋をつけるとハンドクリームやワセリンが皮膚に浸透しやすくなり、さらに保湿効果が期待できます。

 

主婦湿疹ができてしまったら、無理をせずに家事休暇をとろう

無理をせずに家事休暇をとろう

主婦湿疹ができてしまった状態で水仕事をすると、かゆみや湿疹がますます悪化します。さらに一度主婦湿疹ができると、一旦治ったように見えても再発を繰り返しやすいのが実情です。

そこで症状がひどいときは、家族に食器洗いを交代してもらったり、食器洗浄器など家事の負担を軽くする家電を購入するなども検討することをおすすめします。
そして症状がひどいときは皮膚科を受診しましょう。
また無理をしないで家事休暇をとり治療に専念することも大切です。

 
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