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乳酸菌で健やかに美しく!
「お腹の調子を整えると、健康だけでなく美容にもよい」というのを見聞きされたことがある方は多いのではないでしょうか? 腸の中にはたくさんの菌が存在しています。それらには、体に対してよいはたらきをする菌もあれば、逆に悪いはたらきをする菌もあります。
健康や美容に役立つのは、もちろんよいはたらきをする菌。このよいはたらきをする善玉菌が乳酸菌なのです。
 

乳酸菌って、どんなもの?

乳酸菌は、地球上にたくさん存在している細菌の一種。菌が生育するのに必要なエネルギーを確保するためにブドウ糖や乳糖を分解し、たくさんの乳酸をつくる菌の総称です。
乳酸菌には、ビフィズス菌・ブルガリア菌・サーモスフィルス菌・アシドフィルス菌などがあり、食品の用途によって使い分けられています。

 

乳酸菌は何に含まれているの?

ヨーグルト

乳酸菌を利用した食品の代表は、やはりヨーグルト。乳酸菌のみを使用した発酵乳ですが、牛乳を乳酸菌で発酵させることによって独特の風味が生まれ、牛乳そのものがもつ良質なたんぱく質やカルシウムビタミンB1ビタミンB2なども摂れます。
現在のような科学的な根拠をまったく知らない古代から、実は世界中のさまざまな国で、乳酸菌の入った発酵乳などは食べられていました。
例えば、世界中には発酵乳だけでも400種類ほどあるとされています。ヨーグルトが工業的に製造されるようになったことから、ヨーグルトは世界中で食べられるようになりましたが、ほかにもコーカサス地方の「ケフィア」、インドの「ダヒ」、エジプトの「ツァバイ」などといった乳酸菌の入った飲料があります。

 

最近よく聞く「プロバイオティクス」とは?

プロバイオティクスとは、「腸内フローラを改善することによって、宿主(ヒト)に有益な作用をもたらす、経口摂取可能な生きた微生物」のこと。1989年にイギリスの博士によって定義されたものです。
プロバイオティクスの代表ともいえるのが、乳酸菌。しかし、乳酸菌の中でもプロバイオティクスとなるには、以下のようないくつかの条件を満たすことが必要です。

 
プロバイオティクスを満たす条件
  • もともと、ヒトの腸内に住みついていたもの
  • 胃液や胆汁に耐え、生きたまま腸へ到達できる
  • 腸内で定着や増殖ができる
  • 便秘の改善や腸内フローラのバランスを改善する効果を持つ
  • 病原細菌を抑制する作用がある
  • ヒトへの安全性が高いもの
  • 摂取が簡単なもの
 

大切なのは善玉菌と悪玉菌のバランス

腸内には善玉菌と悪玉菌がいます。これらは、その種類ごとに集団をつくりながら生きており、この集団は「腸内細菌そう」または「腸内フローラ」と呼ばれます。
便秘の改善などのためには、腸内フローラのバランスが重要です。

プロバイオティクスの役割をもつ乳酸菌は、生きたまま微生物が腸まで届くことにより、腸内環境を改善したり、免疫力を高める効果があります。
ただ、こうしたプロバイオティクスの乳酸菌がもつ特徴を活かすには、食べる量や頻度が重要です。毎日ヨーグルトを食べるなどして生きたまま腸に到達した乳酸菌は、有害物質の生成を抑制する効果があり、「病原菌に負けない体をつくる」という予防医学の面からも注目されています。プロバイオティクスの乳酸菌の効果を実感するには、毎日少しずつ摂取するのが大事。毎日続けられる方法を探してみましょう。

腸内フローラ
 

摂取するだけでなく育てることも考えよう

乳酸菌は、毎日きちんと摂取するのも大事ですが、それと同じくらいすでに腸内にいる善玉菌を増やすのも、腸内フローラのバランスを整えるためには大切です。
産まれたばかりの赤ちゃんの腸内にいる菌の多くは善玉菌。それが、毎日の食事や生活習慣によってバランスが変化し、加齢とともに善玉菌が多い状態から悪玉菌が多い状態になっていきます。
このような変化を防ぐには、悪玉菌を増やす原因となる肉などの食べすぎをやめ、代わりに善玉菌のエサとなるオリゴ糖食物繊維をたっぷりと摂取しましょう。
オリゴ糖は大豆に多く含まれ、食物繊維は野菜や果物・きのこ・海藻などに豊富に含まれています。お腹の中でよいはたらきをする善玉菌を育てる感覚で、必要な栄養素を摂ってみてはいかがでしょうか。

オリゴ糖を多く含む食品・食物繊維を多く含む食品
 

こんな食品にも!乳酸菌

乳酸菌にはたくさんの種類があり、乳以外の食品の発酵にも使われています。植物性の発酵食品の製造にも必要とされる乳酸菌には、それぞれの菌の特徴を活かした食品がたくさんあります。

 
乳製品

単独の乳酸菌や、いくつかの乳酸菌の共生によってつくられる食品
例:発酵乳、乳酸菌飲料、チーズ、発酵バターなど

 
醸造製品

乳酸菌と酵母の共生でつくられ、食品に独特の風味が生まれる
例:味噌、しょうゆ、清酒、ぬか漬け、キムチなど

 
食品以外でも大活躍

乳酸菌は食品以外の分野でも使用されています。
乳酸からつくられたポリ乳酸プラスチックは、無臭で加工しやすいプラスチック。しかも、微生物によって分解されるという特長をもつ「環境に優しい素材」です。エコロジーの点からも注目されています。

自分のお腹の中に違う生物が住んでいる・・・そう考えると何だか不気味ですよね。でも、乳酸菌をはじめとする善玉菌は、健康を維持するためになくてはならない存在。
不思議なことに、善玉菌を増やす食生活は健康づくりによいとされているものばかりで、逆に悪玉菌を増やす食生活はよくないとされているものばかりです。
このことから、善玉菌を増やすこと自体が健康に役立つと考えられています。せっかくですから悪い菌を減らしつつ、よい菌が育ちやすい環境をつくる正しい食生活を送ってみませんか?
 
 

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