徹底研究! 内臓脂肪〜ダイエットと健康の敵?!〜 【ココミル】

無料・サンプル・プレゼントの美容と健康の情報サイト〜ココミル

文字サイズ
徹底研究!内臓脂肪
生活習慣病やメタボリックシンドロームなどを引き起こす肥満は、万病のもととして予防したり解消することが望まれています。
では、なぜ肥満はよくないのでしょうか? 肥満のなかでも、内臓脂肪が蓄積されるタイプはとくによくないといいます。今回はその理由を知り、肥満を防いで病気を予防して、いつまでも健康な生活を送る方法を探ってみましょう。
 

内臓脂肪と皮下脂肪の違いって?

食べすぎや運動不足など、消費カロリーに比べて摂取カロリーが多い状態が続くと、余分なカロリーは体内に体脂肪として蓄積されます。その状態が続くと、肥満になります。
肥満は大きく2種類に分けられます。リンゴ型肥満とも呼ばれる「内臓脂肪型肥満」と、洋ナシ型肥満と呼ばれる「皮下脂肪型肥満」です。
皮下脂肪型肥満は女性に多く、内臓脂肪型肥満は男性や中高年の女性に多いとされています。臓器の周りに脂肪がつく、いわゆるビール腹は内臓脂肪型肥満です。
内臓脂肪の多い肥満は、生活習慣病をはじめとするさまざまな病気を引き起こす可能性があるため、近年ではメタボリックシンドロームとして注意を促すようになりました。

肥満のタイプを調べよう!

メタボリックシンドロームの診断で腹囲を測り、男性の場合85cm以上、女性の場合90cm以上を内臓脂肪型肥満とするようになり、腹囲だけが注目されるようになってきました。しかし、これには身長などの体格差は考慮されていません。肥満のタイプを知るには、腹囲だけでなく体全体のバランスを知ることも必要です。

肥満のタイプを判別するために、ウエスト・ヒップ比というものがあります。

ウエスト・ヒップ比=ウエスト(cm)÷ヒップ(cm)

皮下脂肪型肥満 内臓脂肪型肥満
男性
0.7以下 1.0以上
女性
0.7以下 0.8以上
 

内臓脂肪って何?

内臓脂肪って何?

内臓脂肪には、臓器を衝撃から守ったり、内臓の位置を維持する生命活動に不可欠な大切なはたらきがあります。また、脂肪細胞からは「アディポネクチン」という動脈硬化を抑えたり、インスリンの効きをよくする作用のある物質や、「レプチン」という食欲を調節したり、脂肪の分解を進める物質が分泌されています。
ちなみに皮下脂肪は、内臓脂肪と同じく体の外側からの衝撃から体の内側を守ったり、体温を維持したりする役割があります。また、女性の場合は、妊娠や出産の際にエネルギーがたくさん必要になるため、その備えとして男性よりも皮下脂肪が蓄えられやすいとされています。
脂肪は必要ないものと思いがちですが、生命活動を行うために重要なはたらきをしているので、適度にないと困るものなのです。

 

内臓脂肪の恐ろしさ

では、どうして内臓脂肪が悪者のように思われてしまうのでしょうか。それは、内臓脂肪は溜まりすぎると悪い作用をもたらすためです。 内臓脂肪が過剰になると、体にとって重要なはたらきをするアディポネクチンやレプチンのはたらきが悪くなったり、分泌量そのものが減ってしまいます。さらに、インスリンのはたらきを低下させ、高血糖を引き起こすTNF-αという物質や、血圧を上げるアンジオテンシノーゲンなどの物質の分泌が促進されます。

それらによって、動脈硬化が進み、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病を引き起こしやすくなるのです。

 

内臓脂肪と仲良くつきあう生活習慣

内臓脂肪は、見た目が肥満でなくても、おへそ周りが太い人は要注意。体脂肪を計ってみることも重要です。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、運動によって減りやすいという特徴があります。そのため、内臓脂肪型肥満を予防・解消するには、日常生活の中でなるべく体を動かすことを心がけると効果的。

また、食事にも気をつけるポイントがあります。脂肪を蓄えやすくなる夜遅い時間の食事や、食後すぐに寝てしまったりするのはなるべく避けましょう。食べすぎを防ぐためにゆっくりよく噛んで食べるのも大事です。また、揚げ物や油を使った料理を1日に何度も食べることのないようにしましょう。
そして、まずは体脂肪を蓄えることのないような生活習慣を取り戻しましょう。

 

Q&A

質問 内臓脂肪型肥満って男性のものだと思っていたけど、女性も気にしたほうがよいのですか?
アンサー 見た目は痩せているのに、体脂肪率が体重の割合に比べて多い場合、内臓に脂肪がついている可能性があります。自分の生活習慣を振り返り、食べすぎることが多かったり、運動不足だと感じているなら、まずはそこから改善してみましょう。生活習慣病の予防だけでなく、健康であり続けるためにも必要不可欠です。
ライン
質問 「私はメタボ?」どうやったらわかるのですか?
アンサー 内臓脂肪型肥満の判断基準のひとつとして、腹囲があります。男性の場合は85cm以上、女性の場合は90cm以上であると、内臓脂肪面積が100cm2相当であると判断するのです。
腹囲はウエストと違い、おへその周りを計るものなので、想像している以上に多いこともあります。自分で鏡を見ながらでもよいですし、家族の協力を借りておへその周りで地面と平行になるようにして計ってみましょう。
関連記事
 
 
健康美人 バックナンバーへ
 

バックナンバー