ターンオーバーとは?
「ターンオーバー」という言葉をご存知ですか?これは肌表皮の新陳代謝のことです。肌の表皮細胞は、表皮の一番下にある基底層というところで生まれています。
生まれた細胞は、少しずつ形を変えながら有棘層(ゆうきゅうそう)、顆粒層へと押し上げられ、角質層(肌表面)へ辿り着き、最終的に角片(あか)となって剥がれ落ちます。
これが肌の生まれ変わり=ターンオーバーです。

くすみとターンオーバーの関係
健康な肌は通常28日周期でターンオーバーが繰り返されます。この働きが順調な間は、きれいな肌状態に保たれるので、赤ちゃんや子どもは多少の紫外線に当たってもくすんだ肌にはなりません。
でも、加齢によりターンオーバーのサイクルはどんどん衰えていきます。
肌細胞を生み出す力が弱くなり、生み出された細胞の力も弱まってしまうからです。
さらに、本来剥がれ落ちるべき角片やメラニン色素も角質層で何層にも重なって残ってしまいます。
それが “くすみ”という現象を招いているのです。
ターンオーバーを狂わす原因
加齢のほか、ストレスや睡眠不足・偏食などもターンオーバーサイクルを乱す要因。また、間違った肌ケアが、肌表面に余分なストレスを与え、ターンオーバーの妨げになっている場合もあります。
まずは、今の生活習慣を見直してみませんか。
- 脂性なので1日に何回も洗顔をする
- クレンジングも同時にできる洗顔料を使っている
- ゴシゴシ力を入れて洗顔する
- 洗顔後すぐに乳液や美容クリームを塗る
- メイクを落とさずに寝てしまうことがある
- 就寝時間は12時すぎが多い
- タバコを吸う
- 野菜・果物はあまり摂らない
どれか一つでも思いあたる人は、ターンオーバーが上手に行われていないかもしれません。
ターンオーバーを促すライフスタイル
ターンオーバーを順調に促すために、3つのポイントを踏まえて生活してみましょう。
●肌を休める睡眠
睡眠時間をむやみに増やせば良いというわけではありません。ターンオーバーが活発に行われる時間帯は午後10時〜午前2時の間。この時間に熟睡できるようにしましょう。遅くとも午後11時には就寝すること。これが美肌づくりの絶対条件です。
●就寝前までの下準備
メイクや汚れはしっかり落としてから就寝を。また肌に水分をたっぷり補給しておきましょう。お風呂にゆっくり浸かり新陳代謝を促すことも重要です。
●紫外線カット
肌への外的ストレスも要注意。午前10時〜15時頃までの紫外線が強い時間帯は、出来るかぎり外出を避けましょう。また、UVカットの化粧下地などの使いすぎにもご用心。化粧品への依存より、日傘や帽子などで紫外線カットの工夫を。
ターンオーバーを促す肌ケア
角質層に一番必要なものは水分。美容液やクリームの厚塗りは逆効果。化粧水でたっぷり水分補給が基本です。
●カンタン保湿
洗顔後すぐに化粧水をつけます。コットンを化粧水に浸して、パックします。目安の時間は5分〜10分ほどです。コットンが乾いてしまうと逆効果になるので、乾燥が早いと感じる場合は、パックする時間を短くしてください。 さらに時間があるなら、濡れたタオルをレンジで軽くチンして蒸しタオルパックがオススメ。朝晩行うと効果的です。
●マッサージで代謝力アップ
きれいな肌を甦らせるにはリンパマッサージを。滞ったリンパの流れをよくして老廃物や毒素の排出を促しましょう。
1.右手全体で包むように左側フェイスラインを下から上へ(右側は左手で同じように) |
2.手の平全体を使って額の中心から外側に |
3.顔の中央から左右へ |
4.親指を頬の下あたりに当て、頬骨に沿って下から少し斜め上に押していく。 |
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500円玉大くらいのマッサージクリームを顔全体にのばしてから始めましょう。1ポーズ各3〜4回ずつ行います。手に力を入れすぎると、かえって肌を傷めてしまうので、指先の力を抜いてソフトにマッサージしてください。 |
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