研究も進み、サプリメントの多くは単体よりも組み合わせて摂る方が効果を発揮することが分かりました。今回は、しっかり体に機能する摂取の方法をご紹介いたします。
まずは「ベース・サプリメント」から

一生懸命、美肌やダイエットに効果のあるサプリメントを摂取しても、栄養バランスに欠けた体では、効果を発揮しにくいことを御存知ですか。
そこで、まずは「ベース・サプリメント」で体内バランスを整え有効成分が機能する土台作りをします。そして、アンチエイジングなどに効果的な抗酸化作用のある「ヘルス・サプリメント」を摂り入れると、すべてのサプリが効率よく機能します。
何から始めていいのか迷っているなら「ベース・サプリメント」から始めてみましょう。
サプリメントは組み合わせて摂るのが効果的
食べ合わせ同様、サプリメントにも相性があります。
ビタミンCやカルシウムなどのサプリメントを単体で摂取していませんか?実は、ほとんどのビタミン類はミネラルが無ければ吸収も機能もしないのです。
このようにサプリメントの多くは、組み合わせた方が効果的なものや、組み合わせないと機能しないものがあることを知っておきましょう。
- コラーゲン、ヒアルロン酸+ビタミンC
- たんぱく質の一種であるこれらは肌、髪、爪、内臓・・・など、体内のあらゆる場所で活躍しています。コラーゲンの生産をするのにビタミンCは欠かせません。
- コエンザイムQ10、Lカルニチン(アミノ酸)+ビタミンC
- エネルギーの生産や免疫力を高める働きをするコエンザイムQ10とLカルニチン。どちらも、もともと体の中に存在しているのですが、年齢とともに減少してしまいます。
アミノ酸を有効に働かせるためにはビタミンCを同時に摂ることが大切です。 - セレニウム(ミネラル)+ビタミンE
- ビタミンEの60倍以上の抗酸化力を持つセレニウム。この組み合わせは活性酸素の抑制と分解が同時に行われる、高い抗酸化を発揮する組み合わせです。
- カルシウム+ビタミンD
- ビタミンDはカルシウムの吸収を高めてくれます。
気をつけよう飲み合わせNGのサプリメント
血液をサラサラにし、中性脂肪を減少させる働きのDHAと体内の有害物質を吸着排出するキトサンの同時摂取は、DHAの栄養素が吸収されないまま排出されてしまいます。
両方を取りたい場合は、タイミングをずらし摂取しましょう。
どちらも燃焼系サプリメントの代表ですが、この2つを組み合わせてしまうと、お互いの効果を打ち消し合ってしまいます。多量のトウガラシを含んだ料理などにも注意を。
サプリメントに関するQ&A
| どのくらい飲めば効果が表れるの? | |
| 最低3カ月は続けて摂る。 食品であるサプリメントは、薬と違い即効性はありません。人間の細胞に起こる新陳代謝(細胞の生まれ変わるサイクル)は3カ月。徐々に浸透しながら新しい細胞に影響していきます。 |

| サプリメントはいつ飲むのが効果的? | |
| 基本は1日3回、毎食後。 飲むタイミングとしては、胃の働きが活発な食後に摂取すると成分を効率よく吸収できます。また、水溶性ビタミン(ビタミンB1、B2、B6、C)などは時間の経過とともに尿として出ていってしまうため、1日3回に分けて摂るのが効果的と言えます。 但し、サプリメントにより空腹時や食事中などに摂取する方が有効なものもありますので、メーカーやサプリメントアドバイザーに相談してみましょう。 ※「サプリメントアドバイザー」=民間団体により養成された健康食品の専門家 |

| 何で飲むのがいい? | |
| 基本は「水」。 安全に摂取するためには、ぬるま湯または水で飲むのが基本ですが、ミネラルの中にはオレンジジュースなどの果汁、β-カロテンやビタミンEは牛乳で飲むと吸収率が高まるという実験結果もあるようです。 カルシウム入りのウエハースやビタミン、コラーゲン配合のグミなど、おやつ感覚で食べるサプリメントの時などに、上手に飲み分けてはいかがでしょう。 |
なんらかの病気を抱えていたり薬を服用していたりする場合は、必ず医師に相談をしましょう。
サプリメントの種類によっては体調に影響を及ぼす場合もあるので注意を。
効果を得たいからと、たくさん摂取すると逆効果になることも。
ラベルに書かれた用法を守り過剰摂取に注意をしましょう。
サプリメントも食品ですから、消費期限や製造年月日にも注意を払いましょう。
そして、原材料名や含有量の明記がされたものを選び、あいまいな表記のものは避けましょう。
薬と違いジワリと効いてくるサプリメントは、日頃の運動や食事を取り入れ、効きやすい体環境を整えることも大切なポイントです。
上手にサプリを摂り入れ健康ライフにお役立てください。
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