こんな時の応急手当【ココミル】

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知っておけば焦らない!こんな時の応急手当
日常生活では、ちょっとしたケガや体調不良を起こすことがあります。そんなとき、慌ててしまうと悪化してしまったり、回復が遅くなったりする場合も。焦らず正しい応急手当を行い、悪化させないことが大切です。
最近は、自動車の免許証を取得するときに、人工呼吸の実習をするところもあります。これもとっさのときには必要な応急手当。公共施設には、AED(自動体外式除細動器)が設置されています。これについても、どういうものかを知っておくとよいでしょう。
 

ケガをしたときの手当

ケガをしたときの手当

擦り傷や鼻血などの出血をともなうケガをした場合、まずは血を止めることが大事です。腕や脚は出血部位を強く圧迫したり、ケガの場所を心臓よりも高い位置に持っていくと、血が止まりやすくなります。鼻血の場合は鼻をつまんで冷やすとよいでしょう。血が止まったら、傷口から細菌やウィルスが入らないよう、傷口を水で洗い流し、消毒しましょう。

捻挫や突き指、火傷などの場合は、その場所をすぐに水で冷やします。捻挫や突き指は、冷やした後、なるべく動かさないように固定します。痛みや腫れがひどいときは骨折の可能性もあるので、なるべく早く病院に行きましょう。火傷はしばらく流水で冷やし、痛みを取り除きましょう。

 

体の調子が悪いときの手当

「調子が悪いかも」と感じるのは、体からのサインです。特定の理由がないのに、頭痛や腹痛などがあるようなら、放置せずに医師の診断を受けましょう。

激しい頭痛やなかなか治まらない頭痛は、すぐに病院へ行きましょう。片頭痛、目の疲れや肩こりなどが原因の頭痛は、濡れタオルで頭を冷やしたり、首や肩をまわして血行をよくすると痛みがやわらぐことがあります。 腹痛の場合、体を締めつけるような衣服や下着は避け、ボタンを外したりベルトを緩めたりして、ゆったりできる状態にします。お腹は温めるとよいでしょう。吐き気をともなうときは、右腹を下にして横向きに寝ると緩和されます。

発熱したときは、寝るのが一番。解熱剤はなるべく使わず、温かくして頭は氷枕などで冷やし、安静を保ちましょう。なかなか熱が下がらなかったり高熱が続くときは、病院へ行くことをおすすめします。

 

適切な心肺蘇生法が命をつなぐ

適切な心肺蘇生法が命をつなぐ

応急手当が必要になるのは、家の中だけとは限りません。通勤途中や職場など、外出先で対応が必要になるケースもあります。とくに心肺停止になると、応急手当は一刻を争います。

心肺蘇生法は、医師や救急救命士以外でも行える手当です。
自動車の運転免許をお持ちの方は、実習で行った経験があるかもしれません。倒れた人がいたら意識の有無をチェックし、意識がなければ、気道の確保、呼吸の確認をします。正常な呼吸をしていないときは、人工呼吸をし、胸部圧迫(心臓マッサージ)を実施。これを繰り返し、心臓に酸素を送り込みます。AED(自動体外式除細動器)が使えるなら使用しましょう。

AEDは、心臓麻痺を起した人をいち早く救出するために、駅や公共施設などに設置されています。救急車が来るまでの時間に一刻も早くAEDを行うことで、蘇生率はアップするといわれています。AEDには音声ガイド機能がついているので、指示どおりに行えば誰でも使えるようにつくられています。もしも外出先で人が倒れている場面に遭遇したら、AEDを探し、落ち着いて行いましょう。

 

子どものための応急処置

小さい子どもがいる家庭では、子どものケガや病気が心配です。とくに注意したいのは事故。大人にとっては危険でない場所や物によって命を落とす子ども少なからずいます。外出時には子どもから目を離さないようにしたり、家の中では子どもの目線になってリスクを排除しましょう。また、子どもによく見られる症状の応急手当を知り、いざというときに備えましょう。

家の中の事故を予防するには?
誤飲

小さい子どもは、いろいろなものを口にします。危険なものとして知られるのは、タバコ、アルコール、薬、ボタン電池など。ほかにも口に入る大きさのものは、何でも誤飲する可能性があります。口にするとよくないものは、手が届かないところに保管しましょう。

溺水

口と鼻を覆う水があれば溺水のリスクがあります。そのため子どもが小さいうちは、お風呂の溜め水は控えるのがよいとされています。溜め水をする場合は、子どもが浴室に入れないようにしたり、子どもが開けられない重さの蓋にするなどの工夫が必要です。

転落

いすやベッドなどからの転落であれば重症になるケースは稀ですが、階段やベランダなどからの転落は命を落とす危険性があります。万一を考え、階段の手前に安全柵をつけたり、子どもが落ちないようにベランダの柵の幅が広いところにはネットを張っておきましょう。

焦らずに応急手当をするには?
けいれん

多くの場合、数分以内に治まります。その間、なるべく刺激を与えないようにし、着ている衣類を緩めて安静を保ちます。嘔吐して気管が詰まらないよう、顔は横向きに。けいれんが長く続いたり繰り返したり、意識が回復しない場合は病院で診てもらいましょう。

下痢

子どもは頻繁に下痢をします。原因はさまざまですが、発熱、嘔吐、食欲不振などがなく、機嫌もよければ、心配はいりません。湯ざましなどを飲ませて安静にしましょう。とくに薬に頼る必要もありません。ただし、別の症状をともなう場合は医師に相談しましょう。

熱中症

高温多湿の環境下なら、日光が照りつける屋外だけでなく家の中でも起こる可能性があります。症状が軽いときは、衣類を緩めて涼しい場所で休ませ、水分と塩分を補給。意識障害など、重症のときは救急車を呼び、到着までは首や脚のつけ根などを冷やします。

怪我や病気の応急処置を知っておくと、自分や家族がいつもと違うと思ったときに落ち着いて対応できます。健康を守るためにも、とっさの対応を知っておくとよいでしょう。そして、自己判断で放置せず、その後病院に行くことも忘れないようにしましょう。

 

Q&A

質問 子どもがおもちゃを飲み込んで、のどに詰まらせてしまいました。どうすればよいでしょうか?
アンサー 子どもは、誤飲してしまうことがよくあります。おもちゃのような固体は、下を向かせて背中を強めに叩いてみたり、口に指を入れたり、みぞおちの辺りを強く圧迫して吐き出させます。洗剤などの液体は、何をどのくらい飲み込んだかによって適切な対応が異なるので、小児科の医師や看護師に電話で相談できる小児救急電話相談(#8000)へ電話して相談しましょう。誤飲に限らず、いろいろなケガや病気の応急手当についても相談できます。
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