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身近な耳の病気 放っておくのは危険! こんな症状
冬よりも夏に多くなるとされる耳の病気。夏になると、耳の皮膚も暑さのために毛穴が開きがち。そこに菌などが感染して、病気になってしまうことがあります。
そういった季節性の病気のほかにも、耳の病気にはさまざまなタイプがあります。それぞれの病気を個別に知るのは大変ですが、いずれの病気も正しいケアによって予防できます。耳に合うお手入れで、いつまでも健康を維持しましょう。
 

耳のはたらき

耳のはたらき

耳は音を聞くための“聴覚”を司る器官です。耳は音を感じると、聴神経を介して脳にそれを伝えます。
哺乳類の多くは耳を持っています。耳で音を感じることで、危険を感じ取ったり、声を聴いてコミュニケーションを取ったり、耳は生きるのに必要な大きな役割を担っているのです。 また、耳の奥にある三半規管は平衡感覚を保つために欠かせないもの。まっすぐ歩いたり、立ったり座ったり、バランスを取るために不可欠なものです。
私たちは音が聞こえることを「当たり前」と思ってしまいがち。しかし、今ある感覚がこれからもずっと維持できるとは限りません。
これは、聴覚だけでなく、視覚・臭覚・味覚・触覚も同じです。
生まれながらに備わっている能力は、生きるために必要なもの。まったく機能しなくなることはなくても、衰えるだけで生活に不自由を感じる場合があります。そうならないためにも、病気は早い段階で治し、それ以前に予防して健康状態を保つのが重要です。

 
 

耳の病気にはどんなものがある?

耳の病気でよく知られているのは、難聴(突発性・老人性・騒音性・乳幼児)・中耳炎・外耳炎・外耳道炎・内耳炎・メニエール・聴神経腫瘍・小耳症などがあります。
ほかにも、外耳道湿疹・外傷性鼓膜穿孔・耳管狭窄症・心因性難聴・耳介軟骨髄炎・耳真菌症など、耳の病気はさまざまです。
夏になると、ほかの部分の肌と同じく、耳やその周りの肌も汗をかきやすくなり、毛穴が開く傾向があります。そのため、耳を頻繁に触れる癖がある人は、菌などに感染して起こる外耳の病気を発症しやすいとされています。

 
子どもに多い耳の病気

急性中耳炎は中耳の粘膜に細菌がつくことで炎症が起こる病気です。子どもに多い病気で、患者の9割を占めることもあるそう。免疫力が落ちたり風を引いたりすると起こりやすくなり、発熱、耳の痛み、耳だれが出たり、難聴になったりという症状があります。
小さな子どもの場合、症状をうまく伝えられないので、ぐずついたり、耳に手をやる、夜泣きなどの動作から察知してあげる必要があります。

 

放っておくのは危険! こんな症状

耳の病気に共通して見られる症状は、耳鳴りやめまいです。耳鳴りやめまいなどを日常的に感じている人は、ついつい「いつものことだから」と放置しがち。
しかし、度重なる耳鳴りやめまいは、さまざまな病気を引き起こすことも。手遅れになると、耳が聞こえなくなることもあります。以前よりも頻繁に起こる、症状が重くなっているなど、異変を感じたら病院に行ってみましょう。

 
耳鳴り

耳鳴りは、健康な人でも起こりますが、耳の病気によって強い耳鳴りが起こったり、頭痛やめまいを伴った耳鳴りになったりと、日常生活が困難になることもあります。耳鳴りがある人は、なぜ起こっているのか、その原因を知ることが病気発見につながります。耳鳴りは、生理的に起こるものと、病気によるものがあります。
たとえば、静かな場所にいるときや、トンネルに入ったときなどに、「キーン」という高い音が聞こえることがあります。これは、環境の変化によって無音の状態や気圧の変化によって引き起こされる耳鳴りで、健康な人でも起こる生理的な耳鳴りです。
一方、病気が原因で起こる耳鳴りは、鼓膜のある中耳から三半規管のある内耳にかけての病気や難聴が原因となっていることが多いと考えられます。ほかにも、高血圧や動脈硬化、甲状腺機能低下症などの病気が耳鳴りの一因となる場合もあります。
病気が原因の耳鳴りは、音が連続して聞こえたり、音が重なって聞こえることがあります。そして、めまいや頭痛を伴うことも珍しくありません。

あまりに症状がひどいときは、血流が悪くなっていることもあるので、耳や首の周辺を蒸しタオルなどで温めて血行をよくしましょう。

 
めまい

「視界がぐるぐる回る」「左右に揺れて立っていられなくなる」「物が歪んで見える」「ふらふらする」など、目が回ったように平衡感覚に歪みが生じる状態を、めまいといいます。
原因の多くは、平衡感覚を司る三半規管と前庭神経の異常や、三半規管からの情報を処理する脳の病気が原因となって起こります。めまいの原因を突き止めるのは重要ですが、脳が原因でめまいが起こっている場合、脳障害を引き起こす可能性もあるので自己判断せずに、なるべく早く専門医を受診しましょう。また、めまいは病気が原因でなくても起こります。
急に立ち上がったりして脳の血液が不足して起こる立ちくらみなどです。貧血・血圧の異常・自律神経失調症・更年期障害・栄養障害・ヒステリー・目の病気などでもめまいの症状が見られます。めまいは起こる時間や場所によっては、別の事故に繋がる可能性も。頻繁に起こるようであれば、すぐに病院へ行きましょう。

めまいは、安静にすることやストレスを減らすことで改善できます。規則正しい生活をし、しっかり休養することと、バランスのとれた食事を摂るように心がけましょう。

 

知っておきたい耳のケア

知っておきたい耳のケア

耳の病気を予防するには、耳を清潔に保つ必要があります。自分でできるのは耳掃除。最近では、さまざまな耳掻きグッズも登場し、耳のケアに関心を持つ人が増えていることが伺えます。
耳掃除の基本は、耳をいじりすぎないこと。週に一度くらいのペースがおすすめだとか。耳垢を取ろうとして、逆に奥に押し込んでしまうという話もあります。耳掃除のやりすぎで、外耳道を傷つけて炎症を起こしたり、鼓膜を傷つけて鼓膜穿孔を起こしたりと、耳掃除のやりすぎは、別の病気を引き起こすことも。また、清潔な手で触ることも大切です。
下手に耳掃除をして病気になるのは避けたいところ。通常、皮膚の垢は一定のペースで勝手にはがれ落ちます。そう考えると、頻繁な耳掃除や無理に奥まで耳掻きを入れるのは、ゴリゴリと皮膚をはがすような行為です。自らを傷つけているのと同じ。耳掃除は、耳の入口を軽く綿棒で拭き取るくらいでも十分です。

 
 

耳にまつわるQ&A

質問 耳掃除をするときは、綿棒と耳掻きどちらがよい?
アンサー 耳に傷をつけにくいという点では綿棒がよいでしょう。ただし、綿棒は太いものがおおいため、耳垢を奥に押し込みやすくなります。むやみやたらに奥まで入れないように気をつけましょう。
ライン
質問 年をとるごとに、人の言葉が聞きとりにくくなっています。
難聴というほどではないのですが、何とか食い止める方法はあるのでしょうか?
アンサー 現在のところ、難聴を完全に治したり予防する方法はないとされています。
難聴が起こる原因は、中耳炎や内耳炎、耳の神経の病気など。ストレスや感染症による突発性のものも。現状で難聴を予防するには、病気を防ぐとともに、耳を酷使しないよう、ヘッドホンを使用する際の音量を下げる、騒々しい場所を避ける、睡眠を十分にとるなど、耳にやさしい生活習慣を心がけましょう。
 
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