五月病のメカニズムと予防・対策
五月は、一年の中で最も過ごしやすい季節です。本当なら気分爽快で仕事や遊びにも力が入るはずですが…あれ?なぜだか心が沈みがち!?
もしかしたら、それは“五月病”かもしれません
五月病ってな〜に?
この春から就職・進学・転職・引越しなど、生活環境がガラリと変わったという方、要注意です。
新しい生活に夢中になっている間は良いのですが、ひと段落する五月頃になると、気づかないうちに溜まった心身の疲れや、新たな環境・人間関係についていけない焦りが、大きな疲労となって表れてきます。
このように、いくつものストレスが重なって心と身体のバランスが崩れてしまったために起こる「やる気がでない」「食欲がない」などの症状を “五月病”と呼びます。
五月病のメカニズム
日常生活で人が考えたり、行動したりする時に最もよく使用する脳は前頭葉です。
環境の変化が起こりやすい5月頃には、その前頭葉を多く使うことが考えられます。
そのため、脳は多量の酸素が必要になるそうです。
その酸素が十分に補給されないと脳は酸欠状態を起こし、オーバーヒートしてしまいます。
このような状態になると、集中力が低下し、不眠・頭痛・疲れ・だるさ・イライラ不安感などの症状が出てきます。
つまり、新生活の中で脳が環境の変化に対応するために、普段よりも疲労した状態になり、さらに肉体的疲労や内臓の疲れなど複合的な症状が重なって“五月病”は引き起こされるのです。
五月病チェック!〜基本症状〜
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■ ハーブを上手に取り入れる
- ハーブには過敏になる神経を沈める、気分を明るくするなどの効用を持つものも多いようです。
たとえば、部屋の中にハーブの芳香剤を置く、就寝前にハーブティーを飲むと効果的です。 -
■ 花や植物を育てる
- 花の香は神経を和らげる作用があり、また、緑や花の色を視覚的に捉えることで安らいだ気分にもなれます。
さらに植物の手入れをしたり、花を活けたりするのも気分転換には最適です。 -
■ お部屋のカラーでリラックス
- 寛げる空間づくりも重要。気分の切り替えをするためにも、お部屋のカラーに工夫をしてみましょう。オススメは、緊張を解きほぐす効果があるといわれるベージュ。
カーテンやラグ・ソファなどにはベージュ系の淡い色合いを使ってみましょう。 -
■ それでも五月病になってしまったら?〜 対処法 〜
- もしかして“五月病”? と思ったら、まず自分をたっぷり誉めてあげましょう。
そして、新しい自分を見つめなおす良いチャンスだと思えば良いのです。
もしあなたが目標を見失っているなら、「毎日数ページずつ本を読む」「毎日20分だけ歩いてみる」など、すぐ出来そうな目標を作ってみてはいかが?また、気分転換に「いつもと違う道を通って通勤(通学)する」のも良いかも知れません。
ほんの小さなことでも自分なりの楽しみを見つければ、新しい明日へつながるはずです。
とにかく「焦らない・考えすぎない・悲観しない」ことが大切。今は、自分をたっぷり甘やかしちゃいましょう。
*以上のような症状が2週間以上続く場合は、“五月病”の恐れあり!半数以上なら要注意です。
ストレスフリーの毎日を!〜 予防法 〜
五月病にならないためには、毎日の生活の中でストレスを溜めないことが重要。でも、現代社会はストレスの要因がたくさん。ストレスを感じずに生活をするのは、かなり難しいですね。せめてストレスを溜める前に解消することを心がけましょう。
一般に、規則正しい食生活や充分な睡眠が良いとされますが、だからといって仕事から帰って来てすぐに就寝すると、脳の疲労がとれないまま翌朝を迎えてしまうので、ストレスは解消されません。
効果的な眠りを得るためにもリラックスする時間を持つことが大切です。
*五月病の症状が一時的なものなら良いのですが、ストレスを溜めすぎると心筋梗塞・消化性胃潰瘍・感染症・精神化疾患などを引き起こす率が高くなります。また、本格的なうつ病につながる危険性もあるので、長引くようなら放っておかずにきちんと治療を受けることをお勧めします。
五月病にまつわるギモン
- 五月病になりやすい人は?
- 一概には言えませんが、物事をきちんと進めないと気がすまない几帳面な人、義務感の強い人、感情を抑えて我慢してしまう人、内向的な人などは五月病になりやすいかもしれません。
少し大らかに物事を捉えてみると良いでしょう。 - イライラ解消に効果のある色は?
- ブルーは、心を静める、疲労を和らげる効果があります。
ストレスが溜まった時はブルー系のバスルームで、ゆったりと入浴してみませんか。
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