もしかしてこれは“痔”の症状!?
痔の代表的な症状は痛み、かゆみ、出血などですが、これから紹介する症状に心当たりがあれば、もしかしたらそれは痔かもしれません。
排便時に肛門から出血する(トイレットペーパーに血が付着)
便や便器に血が付着している
肛門にイボのようなデキものがある
排便するときに肛門から何かが出てくる感じの違和感がある
痛みはないが、小さなコブのようなものが飛び出したまま戻らない
肛門に痒みや痛みがある
便が細い、あるいはコロコロ小さい
痔の種類などにより症状はさまざまですが、出血や血便は痔だけでなく大腸や直腸の病気が潜んでいる可能性もあります。出血が見られるような場合には、自分で判断せず医師のチェックを受けることをおすすめします。
痔を予防する6カ条
痔は日々のちょっとした心がけで予防ができます。痔を「悪化させない」、「未然に防ぐ」ための生活ポイントをご紹介します。

食物繊維の多い食事を心がけて、お通じを整えましょう。便秘や下痢は痔を引き起こしたり、悪化させたりする一番の原因です。
アルコールの脱水作用により、便が固くなってしまい便秘の原因になります。また、大量摂取は下痢を起こしやすくなり、肛門に負担をかけてしまいます。
長くいきむとうっ血や出血を起こしやすくなります。また便座に長時間座ることも同様の症状を促進させてしまうことから、便意を感じなかったら早めにトイレから立つ習慣を身につけましょう。
立ちっぱなしや座りっぱなし、長時間のドライブは肛門がうっ血し痔核の原因となります。
冷たい床やイスに直接座ることを避けて、日頃から腰回りを冷やさないように注意を払いましょう。そしてシャワーだけでなく、毎日の入浴を心がけ肛門の血流を良くしておくことも大切です。
唐辛子などの刺激物は便に混じって排出されるので痔の疾患部分に直接あたり痛みや炎症の原因にもなるので控えましょう。
痔の対策
すでに自覚症状や痛みがある場合に役立つ、痛みの緩和や悪化を防ぐセルフケアをピックアップしました。

柔らかい素材がお尻にやさしく、清潔を保ちながら携帯に便利なアイテムです。
体を芯から温めて、お尻の血行を促進させます。
急な痛みや冷えなどの対処法として、肛門まわりをカイロで温めると症状の緩和に役立ちます。
座ったときに、肛門が座面に直接触れない工夫がされた座布団です。
振動や衝撃を少なくして、お尻への負担を和らげてくれます。
軟膏や座薬などの外用薬を用いて肛門にかかる負担を和らげます。(症状によって薬が異なるので、なるべく医師に相談の上処方をしてもらいましょう)
※症状や緩和の対策などは、一般的な例としてあげています。ご自身で心配な症状や気になる事がある場合は、医師・医療機関に相談や受診なさる事をお勧めします。
痔にまつわるQ&A
| どんな人がなりやすいの? | |
| 日本人の約3分の1が痔を患っているといわれ、男女に関係なく発症し、加齢と共に痔になる確率が高くなります。また、妊婦さんはお腹の重みで肛門に負担がかかるうえ、出産時のいきみなどが原因で痔になる可能性が増えます。 |

| 痔は手術を受けた方がいいの? | |
| 痔は良性の疾患ですから、必ずしも手術をしなくても大丈夫です。軽い症状ならライフスタイルの改善や、外用薬などの治療だけでも症状を改善できます。手術といっても症状のレベルに合わせて、注射療法、PPH法、輪ゴム療法、レーザー療法などの日帰りが可能な外科的治療や手術、入院が必要な手術まで様々な治療方法が開発されています。 |
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