2010年花粉症 最新情報&対策〜 ココミル

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〜最新情報と対策〜 2010年の花粉症
今年もまた、日本の国民病――花粉症の季節がやってきました。ボーっとして仕事や勉強に集中できない・鼻水やくしゃみが続く・目がかゆくなるなど、毎年やってくる春の不快に悩まされている人も多いのではないでしょうか?春を楽に過ごすためには、花粉飛散が始まってから早い時期、または症状が少し出始めたとき、すぐに対策をとることが大切です。
日々の生活習慣を少し変えて、不快なシーズンを少しでも快適に過ごしましょう。
 

花粉症とは?

花粉症とは?

私たちの体は、異物が入ってくると異物を撃退するための抗体をつくって体を守ろうとします。しかし、人によっては過敏に反応してしまい、アレルギー反応を起こすことがあります。花粉症とは、この異物が花粉の場合のことです。
つまり、花粉に対して過剰な反応を示す状態が花粉症です。 抗体がつくられると化学物質のヒスタミンが分泌され、それが鼻の粘膜を刺激して、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの症状を引き起こします。
昨今の患者増加の原因は、スギ花粉量の増加・排気ガスなどによる大気汚染・食習慣の乱れ・不規則な生活・ストレス・住環境の変化など。防ぎようのないものもありますが、自分で防げるものもあると思いませんか?

 
風邪と花粉症の違い

風邪は細菌やウィルスが原因。発熱やのどの痛み・鼻水などの症状が起こります。
花粉症はアレルギーが原因のため、熱が出ることは少なく、鼻水が止まらない・くしゃみ・目のかゆみなどの症状が続きます。

 

2010年の花粉飛散の傾向予測

春に飛ぶスギやヒノキの花粉の数は、前年夏(6〜8月、特に7月上旬〜8月中旬)の日照時間・気温・降水量などの天候に影響されます。
環境省の発表によると、2009年7〜8月ともに気温が低く日照時間も短かったことなどが影響して、花粉飛散量は全国のほとんどの地域で昨シーズンよりも少なく、また飛散開始時期は例年よりも1週間程度早くなると予測されています。
昨年と比較すると減少傾向が見込まれていますが、花粉飛散量は近年多くの地域で増加していて、ほぼ全国的に花粉症を発症するレベルの飛散量であると考えられています。
前年や例年と比べて減ったといっても、最新情報に基づいて早めの予防対策をすることが望ましいでしょう。

 
イネ科の植物
花粉は年中飛んでいる!

原因となる花粉は、よく知られているスギやヒノキの花粉だけでなく、イネ科の植物やブタクサなど、たくさんの種類の植物から飛ばされます。
植物の種類によって花粉が飛ぶ時期は異なるため、花粉は春だけでなく年中飛んでいるもの。それなのに、春だけに花粉症の症状が出てしまうのは、春が大量の花粉を飛ばすスギなどの花粉飛散シーズンだからです。
最近では、スギ花粉に対して過剰な反応を示すようになったため、別の種類の花粉にも過敏になり、一年を通して花粉に悩まされる人も増えています。

 

花粉症シーズンを楽に過ごす治療法

花粉症の治療法には、薬物療法・減感作療法・手術療法があります。主な治療法の薬物療法は、時期や症状に応じて初期療法・導入療法・維持療法に分けられます。
とくに初期療法が大切で、症状が悪化してから治療を始めると薬が効きづらくなりますが、初期療法として症状が軽いうちから薬を使うと、シーズン中の症状を軽く抑えられます。

 
時期などによって異なる薬物療法
  • 初期療法
  • 早めの対処で症状を和らげるのが目的の治療法。
    発症を遅らせ、薬の量や回数を減らすことも可能に。眠気の少ない第2世代抗ヒスタミン薬などの内服薬を使用。
  • 導入療法
  • 症状がひどくなってから始める治療法。
    強い症状を和らげるため、1週間以内の期間だけ服用する経口ステロイド薬や、鼻噴霧用ステロイド薬(点鼻薬)などを使用。
  • 維持療法
  • 初期療法や導入療法で症状が抑えられている状態を保つ治療法。
    花粉飛散中は症状が軽くなっても中止せず、治療が継続されることが多い。

また、注目を集めているのが減感作療法です。抗原となる花粉エキスを2〜3年かけて徐々に注射し、体を慣らしてアレルギー反応を弱めていく治療法です。
長期にわたるため負担がかかりますが、薬を使わなくてもよくなる可能性があり、効果が期待されています。

一歩進んだ減感作療法

現在研究が進み、舌下に花粉エキスを投与する方法(舌下減感作療法)も有効という結果が出ています。まだ日本では普及していませんが、たくさん通院する必要も、重い副作用もないと考えられているので、厚生労働省は認可も期待できるとしています。
近い将来での実用化が待たれます。

手術療法は、レーザーで鼻の中のアレルギー反応が起こる部分を焼き、鼻水などの症状をなくす治療法です。外来手術が可能なので希望者は多いようですが、鼻水など症状は防げてもほかの症状は起こることがあります。そのため花粉症治療は、いまだ薬物療法が主流となっています。

 

セルフケアも重要!

薬物療法だけでなく、日常生活でも花粉を寄せつけないようにセルフケアも始めましょう。
今年の飛散は、地域により異なりますが1月下旬〜3月下旬にかけてとされているので、飛散開始予測日あたりから初期療法とセルフケアを始めるのがおすすめです。
ただし、飛散開始予測日はあくまでも目安なので、毎年花粉症でお悩みの方は、いつも症状が出る時期より少し前から始めるとよいでしょう。

 
セルフケアのポイント
  • point1 花粉情報をこまめにチェックする
  • 日頃から天気予報や情報サイトなどから情報をチェックしましょう。 雨の日の翌日は、雨で落ちた花粉が乾燥して再び飛散するため、飛散量はかえって多くなるので要注意です。
  • point2 花粉の多い時間帯の外出を避ける
  • 1日の中で一番花粉が多く飛散するのは日中12時頃〜夕方の6時頃です。
    外出をする際は、なるべく花粉が多い時間帯を避けるようにしましょう。
紫外線対策は忘れずに!
  • point3 マスクやメガネ、服装を選ぶ
  • 花粉は、花粉症用マスクで約1/6、花粉症用メガネでは1/4程度に減少します。
    また外出するときは、花粉のつきにくい毛足の短い素材などの服を選びましょう。
  • point4 家の中に持ち込まない
  • 外から帰ったら洋服などについている花粉を玄関先で、布団や洗濯物もしまう前によく花粉を落として出来るだけ室内に持ち込まないようにしましょう。
  • point5 外出したら洗顔やうがいをする
  • 花粉をしっかり洗い流します。家の中へ持ち込む花粉の量を少しでも減らし、体に付着した花粉を取り除くことで、症状が軽減できます。手洗いも忘れずに。
  • point6 ドアや窓を閉める
  • 風通しをよくすると、その分花粉がたくさん家の中に入ってしまいます。
    飛散量が多いときには、ドアや窓の開け閉めにも注意しましょう。
  • point7 こまめに掃除する
  • 気をつけていても、家の中に花粉が紛れ込んでしまいます。
    こまめに掃除すれば、花粉だけでなくダニアレルギー対策にもなります。
紫外線対策は忘れずに!
花粉尚関連の情報収集も

最近は、さまざまな花粉症グッズが出回っています。鼻の入口に塗って花粉をブロックするクリーム、鼻をすっきりさせるアロマグッズ、花粉症用サプリメントなど。薬や医療器具とは違い、必ずしも効果があるものではありませんが、なかには症状を緩和する手助けをしてくれるものもあります。
情報収集をすれば、グッズだけでなく同時に日常生活で活かせる術も見つかります。

これまでにあった方法以外にも、いろいろと試して自分に合うものを探すのもセルフケアのひとつ。これを機に、花粉症だけでなく、健康的な毎日を送る方法を探してみましょう。

 

花粉症に関するQ&A

質問 花粉症は完治しますか?
アンサー 現在、根本的に治す方法は減感作療法以外に方法はありません。しかし、稀にショックなどの副作用を起こすことがあるので注意が必要です。主治医とよく相談してください。
花粉症などのアレルギーは症状が悪化してからでは薬が効きにくくなるので、初期療法が重要です。
ライン
質問 花粉症に効く食べ物はありますか?
アンサー 花粉症は免疫機能の異常によって起こる病気なので、免疫力を上げる効果のあるビタミンACEを含む野菜や果物、ビタミンB群を含むきのこ類を摂ることをおすすめします。 また、青魚に豊富に含まれているDHAEPAは免疫の働きを正常にして花粉症の症状緩和を期待でき、ヨーグルトは腸内環境をよくして免疫力を上げ、しそに含まれる香り成分にはヒスタミンの放出を抑える効果があるとされています。
 
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