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意外に多い!?家庭での食中毒
「食中毒」というと特別な響きになりますが、「食あたり」といえば身近なできごとに感じませんか?
病院にかけこむほどでもない軽い食あたりを含めると、家庭での食中毒は少なくありません。
食中毒の発生は春から増えはじめ、夏にピークを迎えます。
大変なことにならないよう、どうすれば食中毒が予防できるかを知っておきましょう。
 

食中毒ななぜ起こる?

食生活

食中毒は、原因となる細菌やウィルスが食べ物についたり、有毒または有害な物質が食事に含まれたり、それらが容器などに付着して混入したものを食べて起こります。腹痛や吐き気といった軽い症状のものから、下痢や嘔吐などの日常生活に支障をきたすものや、最悪のケースでは死に至るものもあります。
春から夏にかけて多くなるのは、細菌やウィルスによる食中毒。これらは、日々の食生活の中で注意しておけば防げるものがほとんどです。ちょっとしたポイントを押さえて、食中毒を予防しましょう。

 
宇宙食から生まれた食中毒予防の原則

HACCP(ハサップ)という最新の衛生管理の考え方があります。
HA(危害分析)+CCP(重要管理点)という意味で、あらかじめ予測されるリスクとそれを回避する方法をあげ、作業工程に沿って回避方法を整理したものです。これは、NASA(アメリカ航空宇宙局)によって、宇宙飛行中の食事の安全性を確実にするために考えられました。
宇宙船内での食中毒は危険で絶対に防がねばなりません。宇宙食はあらかじめ地球で調理したものを持ち出すので、調理後から食事までの時間が長く、その分注意が必要です。
そこで考えられたのが、HACCP(ハサップ)。食品の安全確保は宇宙でも重大な課題なのです。

 

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

HACCP(ハサップ)手法を家庭に応用したものが、「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」です。
食品購入から保存、調理などを6つの過程に分けて、それぞれの過程で注意すべきポイントがあげられています。

 
6つの過程 注意すべきポイント
食品の購入時の注意 新鮮なものを選ぶ、賞味期限・消費期限を確認するなど
食品の保存時の注意 冷凍・冷蔵品はすぐにしまう、冷凍・冷蔵庫は温度管理をする、
冷蔵庫を過信せずに早めに使うなど
調理前(下準備)の注意 石鹸で手を洗う、生で食べるものと肉や魚はしっかり分ける、冷凍品は適切な解凍をする、調理器具はきちんと洗浄・消毒するなど
調理時の注意 中心部までしっかり加熱する、電子レンジの加熱ムラに気をつける、
調理前後の食品は室温で放置しないなど
食事をするとき 食事前に手を洗う、盛りつけ時には清潔を保つ、
料理は適温で出す(温かいもの:65℃以上、冷たいもの:10℃以下)など
残った食品について 清潔な器具・容器で保存する、早く冷まして保存する、
時間が経ちすぎたものや怪しいものは食べない、再加熱はしっかりとするなど
 

家でも外でもチェックポイントは同じ

外食

「食事をするとき」「残った食品」については、家庭で食事をする場合に限ったことではありません。外食やテイクアウトで食事をするときでも同様に使えるポイントです。
また、そのほかのポイントがしっかりと守られている信頼できるお店を選ぶのも大切。どのように食品を購入して調理をしているかまではわからないかもしれませんが、どのような状態で商品を保存しているかがわかるものは多くあります。
食中毒を起さないための管理方法をチェックしてから購入しましょう。

スーパーなどのテイクアウト用のお惣菜なら、サラダなどは冷蔵庫で保管されているか、調理時間はいつかなどをチェック。調理場が見えるのであれば、調理場が片づいているか、ふきんの管理はどうか、材料を出しっぱなしにしていないかなどを見て、衛生的な調理がされているかを見てみましょう。
外食なら、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく出されるかは、衛生面だけでなく料理の味のためにも大切なことです。店内が清潔で掃除が行き届いているかもチェックポイントです。お店の衛生に対する姿勢がうかがえます。

 
特売品はしっかりチェック!

食品を購入して持ち帰る際にも注意が必要です。購入したらできるだけ早く持ち帰るのが基本。冷たいものと温かいものを一緒に入れないようにして、生の肉や魚の汁がつかないようにしましょう。持ち帰ってすぐに食べないときには冷蔵庫で保管する、温かいものは再加熱をしっかりとしてから食べるなども大切なポイントです。
とくに見切り品の場合、冷蔵庫から出されてワゴンに積まれていることもあります。まだ冷たいか、すぐに持ち帰れるか、保冷剤はあるかなどを考えて購入しましょう。

 

あると便利な食中毒予防グッズ

保冷機能のあるエコバック

保冷機能があるエコバックを持って買い物に出かけましょう。折りたたみのきくレジ袋型、スーパーのかごや自転車のかごにぴったり入るものなど、さまざまなサイズ・デザインのバックがあります。

 
金属性のバット

小さめのものをいくつか用意しておくと便利です。料理を保存する場合は、できるだけ早く冷まして冷蔵庫で保管するのが大切。バットにラップを敷き、料理を薄く広げるようにすれば冷めやすくなります。
そのまま冷凍すると早く凍るので、衛生面でも味の面でもおすすめ。冷凍用のチャックつきの袋のサイズに合わせて用意しておくと便利です。

 

食中毒に関するQ&A

質問 もしかしたら食中毒になってしまった?と思ったときの注意点を教えてください。
アンサー ほかに原因が考えられず、下痢・腹痛・吐き気・嘔吐・発熱・しびれなどの症状が出たら食中毒かもしれません。水分補給に気をつけて、できるだけ早くかかりつけの医師を受診しましょう。
受診前、安易に下痢止めを飲まないようにしてください。腸に菌やウィルスがたまってしまい、かえって病状を悪化させる場合があります。
ライン
質問 抗菌グッズは効き目がありますか?
アンサー 抗菌まな板や抗菌包丁などの調理器具、お弁当のごはんの上に載せる抗菌シートなど、さまざまな抗菌グッズが販売されています。玉石混淆(ぎょくせきこんこう)で、どれがおすすめとはいえません。
また、国民生活センタ−では、「抗菌加工が不必要な製品や、抗菌効果がない製品もある」と抗菌グッズへの過信を戒めています。抗菌グッズは、「清潔な状態において」菌が繁殖しにくいものだと認識しておくのが大切。過信は禁物です。
 
 
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