ドクターに聞く!(5)薬の正しい飲み方、冷え症改善、ダイエット、婦人科健診、関節痛、男性の更年期障害〜 ココミル

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今回はココミル会員さんから頂いた「薬の正しい飲み方、冷え症改善、ダイエット、婦人科健診、関節痛、男性の更年期障害」についてのご質問に《穎川一忠医師(日本橋えがわクリニック院長・医学博士)》に答えて頂きました!
 
Q1
薬の正しい飲み方

市販の薬は、みんなに安全なように効き目が弱く作られてるというのは本当でしょうか?
症状が重い時には、倍量飲んでも大丈夫という話を聞いた事があるのですが・・・
(みーぽさん 39歳 女性 )
市販薬は本人の判断で飲む薬なので、量を間違って飲んでもあまり問題がないような薬に認可をしています。ですから、一般に医師が処方する薬に比べたら効果が弱い事になります。ガスターが典型的な例です。市販薬のガスターは医師の処方薬の半分量です。症状が重いときに多く飲めば同じかというとそれはあくまでも個人の責任になります。市販薬にあって医師の処方薬には無いものまたはその反対もあり、症状が軽ければとりあえず市販薬を飲んでみて、改善しない時には医師にかかって相談するのが良いと思います。

 
Q2
冷え症の改善方法

冷え性を根本的に治す方法がとても知りたいです。 特に腸の周りがとても冷えています。
合わせて新陳代謝をあげる方法も知りたいと思います。
(まゆまゆさん 43歳 女性)
冷え性は基本的には血流障害が原因です。暖めれば血流が良くなりますので、お風呂や温泉に入った後は気持ちいいですが、長続きはしません。運動をして筋肉を増やすことが、血流を良くし、新陳代謝をあげますので、定期的な運動をお勧めします。ヨガなどの呼吸法も効果があります。また、漢方薬で冷え性に効果的な薬もありますし、食品では唐辛子、生姜成分が血流を増やします。試してみてください。

 
Q3
ダイエットについて

今、話題のダイエットに関するものですが、よく朝食は抜いた方がいいとか、 抜いてはだめだとかまったく正反対のことを聞きますが、ほんとはどうなんでしょうか?
(ココミル会員さん 50歳 女性)
ダイエットするためにカロリーを減らせばやせるので食事を抜くことを考えがちですが、栄養分にはカロリーのもとになるでんぷん、糖分だけではなく、人間に必要なミネラルやビタミン、その他の微量元素があります。
また、食事を抜くと余計胃酸が出て、食欲を増進させることになります。朝、昼、夕3食ともきちんと摂って、カロリー源となるでんぷん類や糖分を減らし、野菜、果物を多く摂ることが大切です。朝食はこれから活動するためのエネルギー源ですので、朝食を抜くよりは夕食を少なくすることがダイエットのコツといえます。夕食後は寝るだけなので、カロリーが利用されず蓄積されやすく、夜遅く食事すると太りやすくなります。

 
Q4
30歳になったので、婦人科健診の受診を考えています。

具体的にどのような健診の種類があって、どんな方法でどれくらいの時間をかけて検査するのかを教えてほしい。 また、種類がたくさんある場合は、定期的に受けたほうが良い健診があれば合わせて教えて欲しい。
(usakoさん 30歳 女性)
婦人科検診には乳がん検診と子宮がん検診があります。乳がん検診は触診と超音波、マンモグラフィ(レントゲン)検査があります。子宮がん検診は視診、触診、細胞診があり、基本的には婦人科の医師が行います。
どの検査も30分から1時間程度で終わります。婦人科検診を標榜している健診機関であれば、両方とも同時に行ってくれ、半日もあれば終わります。婦人科の癌では子宮がんが減り、乳がんが増える傾向にあります。年に1回定期的に受けられることをお勧めします。

 
Q5
加齢からくる関節痛

年齢が61歳にもなりますと膝や腕の関節痛がひどいんですが、軟骨をつくるサプリメント等で改善を試みていますが、中々善くなりません。手術をすれば一気に改善できますでしょうか?
(ココミル会員さん 61歳 男性)
加齢から来る関節痛は関節の軟骨が磨り減ってくることが原因とされていますが、軟骨を作るサプリメントを内服してもそれが関節の軟骨を増やすとは限りません。手術によって一気に改善するかどうかは、関節痛の原因によります。手術によって改善できるものもあれば改善できないものも有ります。健康食品で改善しないようであれば、専門の整形外科を受診し、しっかり診断していただき、治療方針を決めるべきだと思います。

 
Q6
男性の更年期について

男性の更年期障害があると聞き、私もそんな感じ(気力がなく、何もやる気が起きない)なのですが、何科に行けばいいのでしょうか?
(ココミル会員さん 54歳 男性)
男性にも更年期障害があるといわれますが、女性のようにホルモン分泌が変わり生理が無くなるような大きな変化ではありません。主には老化現象と精神的な疲れによるためと思われます。
気力が無く、何もやる気が起きないのは軽いうつ状態とも考えられ、まずは診療内科か精神科に相談するのが良いと思われます。
 

※皆様から頂きましたご質問の内容から、想定・推察できる一般的な回答をしております、診断ではございませんのでご注意ください。
 お体の状態には個人差がありますので気になる症状などがある場合は、医療機関で受診なさることをお勧め致します。

※ご登録の会員情報にハンドル名がなかった方は「ココミル会員」さんと表記しております。

穎川 一忠(えがわ かずただ)

東京都中央区・日本橋えがわクリニック院長
内科・消化器科・産業保健専門医、労働衛生コンサルタント


日本橋えがわクリニック
 
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