もしかしたら“インナードライ”
仕事や家事がひと段落した夏の夕方。鏡の中の自分を見て愕然とした経験はありませんか?ハリを失った肌はシワっぽく、疲れ顔を飛び越して一気に老けた顔つき・・・。
その原因は夏に急増する“インナードライ”。見た目は皮脂のテカリでうるおいがありそうですが、実は肌の内部はカラカラに乾燥。そのため肌はハリを失くし、くすんでしまうのです。このまま放っておくとシワやタルミを引き起こし、肌の老化を早めてしまいます。
| 夏の乳液やクリームは、ベタつくからほとんどつけない | 保湿しているつもりなのに乾燥する | ||
| 湯船に入らず、ほとんどシャワーだけ | お風呂上りはエアコンの効いた部屋に飛び込む | ||
| 1日3回以上顔を洗う | 紫外線を多く浴びる生活や趣味がある | ||
| 日傘や帽子をあまり使わない | 体を洗う温度のお湯で洗顔している | ||
| 朝も必ず洗顔フォームや石鹸で洗う |
3つ以上当てはまる人はインナードライの可能性大!
次からのコーナーを読んで本気の乾燥対策を急ぎましょう!
“うるおい”のある肌は紫外線に負けない

紫外線がシミやくすみを引き起こすことはよく知られていますが、実は乾燥の大きな原因でもあるのです。
紫外線をわずかに浴びただけでも肌の水分量は減少します。
水分の少なくなった肌は、防御機能が低下して紫外線をはじき返せず、肌内部にダメージを広げて乾燥を悪化させてしまうのです。
紫外線に負けない肌を目指すには、まず肌がたっぷりのうるおいで満ちていること。
すると、うるおい層が緩衝材となって紫外線をはじき返してくれます。夏こそ保湿が必要であることに納得ですね。
紫外線の影響を受けないためには → 十分なうるおいが必要
うるおいを逃がさないためには → 紫外線から肌を徹底的に守るケアが必要
夏こそ徹底保湿のスキンケア
夏のスキンケアは、さっぱりタイプに走りがちですが、夏の肌こそ保水と油分の両方が必要。でも、クリームや乳液のベタつきはやっぱり苦手という声がほとんどです。そこで、ベタつきを抑えて肌の保湿力を高める夏のスキンケアのコツを紹介しましょう。
コットンに化粧水をたっぷり含ませ、肌に押し当てるように化粧水を入れ込みます。肌が冷たくなるまでじわり馴染ませて。
ローションパックも効果的。時間の目安は3分。それ以上置くと肌の水分が奪われてしまうので注意をしましょう。
保湿成分の高い化粧水を重ねつけることで肌をもちもちにします。両手に化粧水をたっぷり馴染ませ、手のひら全体で包み込むように浸透させましょう。

「夏の乳液やクリームはベタつく」これを解消するのが、分量とつけ方。乳液、クリームどちらも大豆1粒分を手のひら全体にのばして、手の重みで馴染ませていきます。このくらいの分量だと、両方つけてもベタつく感じはほとんどしません。乳液、クリームどちらか片方だけの使用でもかまいませんが、油分でしっかりフタをした方が保湿力は上がります。肌の状態に合わせて部分的に塗り分けてみるのもいいですね。
| 美容液はつけなくていいの? | |
| もちろんOK!つけるなら化粧水の後、乳液&クリームの前に 夏はコスメをたくさん重ねたくないものです。夏の保湿ケアの優先順位は、 1.化粧水 2.ミルク&クリーム 3.美容液。美容液は美白、シワ、タルミなど目的が明確なので、ケアしたい部分にピンポイントで塗り分けていくとベタつきやテカリ、化粧崩れの心配も防げます。 |
日焼け止めが引き起こす肌の乾燥

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤、その違いを知っていますか?日焼けを防止する目的は同じでも、肌への影響に違いがあります。肌を守るための日焼け止めが、肌を乾燥させていたとしたら・・・。このようなことがないように、成分や目的に合わせて日焼け止めは選ばなくてはいけません。「しっかり保湿しているのに乾燥してしまう」という人は、日焼け止めや使用方法を見直してみましょう
紫外線を反射、散乱させることで肌の中に紫外線が入り込むのを防ぐ散乱剤。皮膚保護薬などにも使われる、酸化亜鉛が主成分の肌にやさしい日焼け止めです。洗濯や買物などの日常の紫外線対策に向いています。
・メリット・・・○乾燥しにくい ○肌にやさしい ○保湿性のある商品もある
・デメリット・・・○白っぽさや粉っぽさがある ○長時間の強い日差しには不向き
肌の表面で化学反応を起こし、紫外線を一旦肌に取り込んでから赤外線や熱に変えて外に放出する仕組みの日焼け止め。日焼け防止効果に優れていますが、肌への負担が大きいのが難点です。海やゴルフなど、強い日差しを長時間浴びるような場合に限定するなど、普段の生活には控えた方がよさそうです。使用後は早めのOFFを忘れずに。
・メリット・・・○強い日差し、屋外レジャーに強い ○散乱剤よりも効果が持続
・デメリット・・・○乾燥や肌荒れを招きやすい ○肌負担が大きい
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