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本当は身近な病気 乳がんを知ろう!
「乳がん検診という言葉は聞いたことあるけれど、何歳くらいの時に、どこで受けたらいいのか?」
「ピンクリボン運動って?」
「私はまだ若いからならないはず・・・」
乳がんという病気についてあなたはどれくらい知っていますか?乳がんは高齢になったらなる病気ではなく、誰もがなる可能性がある病気です。正しい知識で予防と早期発見を。
 

乳がんってどんな病気?

乳がんってどんな病気?

乳がんとは乳房にある乳腺にできる「がん」のことをいいます。30代から増加しはじめて50歳前後をピークに発症する事が多いといわれています。発症率は近年増加しており、現在日本では約20人に1人が乳がんにかかるといわれています。
それではどんな人が乳がんになりやすいのでしょうか。
乳がん(の発症)にはエストロゲンという女性ホルモンが大きく影響しています。例えば、経口避妊薬の長期間使用や、閉経後のホルモン補充療法を受けたりしている人は乳がんのリスクが高いといわれています。
あなたが該当しているかチェックしてみましょう。

 
乳がんになるリスクチェック
  • 経口避妊薬を長期間使用
  • ホルモン補充療法を受けている
  • 初潮が早い・閉経が遅い
  • 初産年齢が高い・出産経験がない・授乳経験がない
  • 閉経後の肥満
  • 家族(特に母・娘)に乳がんになった人がいる

※その他:アルコール、食生活の欧米化などもリスクを高める可能性があります。

このチェック表をみて「やっぱり年を取ってからなるのでは?」と思ったかもしれません。
しかし割合は少ないものの、10代や20代で乳がんを発症する方もいます。日本では毎年約4万人の方が乳がんにかかっており、長年トップだった胃がんを抜いて女性のかかるがんで第一位となっています。また女性の約100分の1の割合ではありますが、男性にも乳がんを発症する方がいます。
自分は関係ないと思わずに一度しっかりと考えてみましょう。

 

セルフチェックで早期発見

自宅でできる簡単なセルフチェックを習慣にしてみましょう。

 
お風呂上りにセルフチェック
  • 乳房のしこり
  • 1センチ前後になった乳がんは自分でもしこりとして気づくことがあります。真っ直ぐに立つ、または仰向けの姿勢をとります。
    次に指をそろえてワキから乳頭に向かって小さな「の」の字を書くように触れていき、しこりがないかを調べます。右の乳房は左手で、左の乳房は右手で行います。
  • 乳房のくぼみ
  • 皮膚表面近くに乳がんがあると、乳房がえくぼのようにくぼんだり、赤く腫れたりすることがあります。
    両手を頭の後ろで組むなどして上肢を挙上した状態で鏡に写った乳房にへこみやひきつれがないかをチェックします。
  • ワキの下が腫れる
  • ワキの下あたりにあるリンパ節(腋窩リンパ節)が腫れたり、さらに腕がしびれたりむくんだりしていないかチェックします。
  • 分泌物の有無
  • 乳頭をつまんで分泌物が出てこないかをチェックします。
セルフチェックする時の注意
  • 生理が終わって乳房の張りなどがあまりない時期を選んで行ってください。
  • 異常を感じた場合は自己判断せずに医師に相談してください。
 

病院でどんな検査をするの?

病院でどんな検査をするの?

「胸の検査なんてなんだか恥ずかしい」と感じられる方も多いと思います。どんな検査をするのか、その結果どんなことがわかるのかを正しく知ってください。乳がん検診はからだを守る大切な手段です。

乳がんの検査は触診とマンモグラフィー(レントゲン撮影の一種)が一般的です。触診とは医師が乳房を手で触って異常を発見する検査です。マンモグラフィーは乳房を板のような装置にはさんでX線撮影する検査です。人によっては痛みを感じますが、触診だけでは見つからない小さながんを発見することもできる大切な検査です。

触診やマンモグラフィーで乳がんの疑いがある場合、より詳しい画像検査(超音波検査、MRI検査、CT検査)や組織の検査(針を刺してしこりの一部分を採取し、がん細胞でないかを調べる)を受けることになります。組織の検査によって「がん」であるかどうかがわかります。

 

乳がんの専門は何科?

女性特有の病気という思い込みから産婦人科と思われることが多いようです。
乳がんの専門は乳腺外科・乳腺科になります。

 
受診の前に確認したいこと
  • 病院の設備の充実:マンモグラフィーなどがあるか
  • 専門の医師・画像診断士がいるか
 

乳がんと診断されたら?

乳がんの治療には大きくわけて3つあります。

1.外科療法 2.放射線療法 3.薬物療法

がんの場所や範囲、数によって、これらの治療を単独で行ったり組み合わせて行ったりします。
なぜその治療を選択するのか、他に手段はないのか、治療方法それぞれのメリット・デメリットについて、遠慮せずに納得するまで質問するとよいでしょう。
また、セカンドオピニオンなどで相談してみるのもいいでしょう。

 
  • 1.外科療法
  • 外科療法とはいわゆる手術のことです。
    がんがまだ小さく一カ所の場合は乳がんの部分だけを切り取ります。さらに、乳がんの部分とそのまわりの乳房の一部分を切除する手術(乳房温存手術)、乳房全部を切除する手術、乳房だけではなくワキの下のリンパ節や胸の筋肉まで切除する手術などがあります。
    医師は患者さんの病気の範囲や進行程度によって、どの手術を行うかを決定していますが、乳房を切り取ってしまうことは女性にとって精神的に大きなダメージとなることも多いと思います。乳房再建術(自分の筋肉や人工物を使って乳房をつくる手術)が可能な場合もあるので、医師とよく相談することをおすすめします。
  • 2.放射線療法
  • 放射線療法とは、放射線をがんにあてることによってがん細胞を死滅させる効果をねらった治療方法です。外科療法の後に、再発を予防するために行う場合もあります。
    放射線療法は治療したい場所だけを局所的に狙って治療できる方法ですが、周囲の臓器に副作用(例:炎症が起こる)が起こることもあります。
  • 3.薬物療法
  • 乳がんの薬物療法は、ホルモン療法、化学療法、分子標的療法の3つが主流となっています。薬には飲み薬と点滴があります。 薬物療法は全身に作用することが放射線療法と異なる点のひとつです。
    現在では治療を始める前にどの薬物療法がその方の乳がんのタイプに効くのかわかります。
ホルモン療法

ホルモン感受性が高い種類の乳がんにはホルモン療法が期待できます。

化学療法

化学療法とはいわゆる抗がん剤治療のことです。
抗がん剤を使用するとがん細胞を死滅できる一方で、吐き気や脱毛、白血球の減少(抵抗力が弱くなるため感染などしやすくなる)、血小板の減少(血が止まりにくくなる)などの副作用が起こることがあります。

分子標的療法

分子標的療法は新しい治療方法です。
乳がん細胞の表面にある特殊なタンパク質だけを狙い撃ちする治療方法で、これまでの乳がん治療を大きく変えたといわれています。

 

乳がん検診のすすめ

乳がん検診のすすめ

乳がんは骨や肺、リンパなどに転移しやすいと言われていますが、体のほとんどの場所に転移する可能性があります。早く発見することで、乳房だけでなく命も守れるのです。
乳がんは早期発見、早期治療で存命率を高くできるがんです。リスクチェックをしてみてリスクが高いと思われた方は、若いからと過信して放置せずに検診を受けてみましょう。

自治体の助成などは40歳からのところが多いようですが、30歳になったら受診するようにすすめている機関も多くみられます。
気になる方は医師・医療機関に相談して、定期的に検診を受けてみましょう。

 
 
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