背中の贅肉は一度ついたら落としにくいものですが、日ごろの意識次第で少しずつ変化します。毎日の心がけですっきり後姿美人を目指しましょう。
背中の贅肉、気になる?

背中の贅肉を気にしたことがありますか? 背中に贅肉がつくと、猫背になりやすくなり、疲れた印象に見えたり、実際の年齢よりも老けて見えてしまう傾向があります。
これらの原因は姿勢の悪さ。デスクワークが多いと肩甲骨の周りの動きが鈍くなり肩こりが生じやすくなりますが、これも背中に贅肉がつきやすい原因のひとつです。後姿の印象は姿勢で変わります。胸を張って背筋を伸ばすだけで、あっという間に若々しいイメージがつくれるのです。
また、常に背筋を伸ばすようにすると、それを支える筋肉がつき、余計なお肉がつくのを防げます。あわせてお腹を凹ませた状態をキープすれば、背中だけでなくお腹にも効果的です。
背中美人のつくり方
背中美人は、一朝一夕にできるものではありません。毎日の積み重ねが大事。コツコツやることだからこそ、長続きする方法を見つけるのが成功の秘訣です。
ヨガやピラティスなどのほか、日常生活でできる方法の中から、自分にぴったりのエクササイズを見つけましょう。

ヨガはゆったりとした動きが中心のため、運動が苦手な人や体が硬い人でも行える体操です。
深い呼吸(腹式呼吸)をしながら行うので、心身をリラックスさせて基礎代謝を高めるので、ダイエットにも効果的。バランスを取ることで、体のゆがみを直すこともできるとされています。動作はできるだけゆったりと行い、呼吸と動作を一緒にすることがポイントです。
- 両腕・両脚を前に伸ばし、肩に力が入らないように背筋をぴんと伸ばして座る。
- 背筋を意識しながら膝を少し曲げ、上半身を前に倒し、つま先を両手でつかむ。
- 息を吐きながら、ゆっくりとさらに上半身を前に倒し、10秒間キープする。
- 息を吸いながら、上半身を元に戻す。これを2〜3セット繰り返す。
ピラティスは、筋肉を鍛えてしなやかな体をつくるのが目的です。ヨガが腹式呼吸であるのに対し、ピラティスは胸式呼吸を行うのが特徴。基本となる呼吸法は、鼻から大きく息を吸って、口から少しずつ吐くというもの。この呼吸を続けながら、動きをつけていきます。またピラティスは、ウォーミングアップをして体を温めてから始めるとより効果が高まります。
- 四つん這いの姿勢になる。手首は肩の下にくるようにし、足は骨盤の幅に開く。
- 息を吸いながら右手と左脚を背中と同じ高さで床と平行になるように持ち上げる。この姿勢のまま、呼吸を5回繰り返す。
- ゆっくりおろしたら、次は左手と右脚を同様に上げて呼吸を繰り返す。
- これを3セット繰り返す。
ヨガやピラティスは、初心者だと難しいと感じるかもしれません。そんな風に考える人におすすめなのが、日常生活の中で簡単にできるエクササイズです。
- タオルを両手で持ち、ひじを伸ばしたまま頭の上でぴんと張る。
- 息を吐きながらタオルを頭の後ろへまわす。
- 息を吸いながらタオルを元の姿勢に戻す。
- これを10回繰り返す。
- 片手で握れるサイズのペットボトルを2本用意し、水を入れる(ダンベルでも可)。
- 両手に水入りのペットボトルを持ち、脚を肩幅に開いて背筋を伸ばしたまま上体を前に倒す。
- 手の甲を上に向けるように、腕が水平になるまで真横に持ち上げる。
- 5秒静止してから、ゆっくりと手を下す。
- これを10回繰り返す。
- 頭を天井から吊るされているイメージで、首を伸ばし、あごを引いて立つ。
- このとき、お尻は突き出さず、お腹は引っ込めるようにする。
- 足元までピンと伸びている状態を意識し、肩甲骨を引き寄せるように立つ。
- 慣れるまでは1日に数回行い、慣れてきたら常にこの姿勢を意識する。
一番大切なのは、後ろ姿も見られているという意識を持つこと。それだけで緊張感を感じ、背筋が伸びます。
毎日、自分の後ろ姿を鏡でチェックする習慣を持つのもよいでしょう。美しく見えるポーズを研究するのもおすすめです。正しい姿勢は、美しく見えるもの。それをキープする筋肉がつけば、自然と身のこなしまで若々しくきれいになります。
立っている姿勢だけでなく、デスクワークをしているとき、歩いているとき、自分の背中が見られていることを意識して、背中美人を目指してください。
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